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【福島市】相続した不動産の売却「買取」or「仲介」の違いと選び方を徹底解説!

2025.06.24
不動産の悩み相談

「親から実家を相続したけど、どうすればいいの?」
「空き家のまま放置するのは心配だけど、売るにはどういう方法が…?」

そんなお悩みをお持ちの方にとって、不動産の売却方法は大きな分かれ道。
中でもよく比較されるのが、「買取」「仲介」です。

どちらも一長一短があり、
「思っていたより安く売れてしまった」「トラブルが起きて時間ばかりかかった」
という後悔につながることも。

この記事では、相続した不動産を売却する際に知っておきたい
買取と仲介の違いやメリット・デメリットを、わかりやすくご紹介します。

まずは、それぞれの特徴をしっかり把握して、 「自分にとって後悔のない方法」を見つけていきましょう。

 

「買取」と「仲介」の違いとは?

不動産を売却する際には、「買取」と「仲介」の2つの方法があります。

▶買取は、不動産会社が売主から物件を直接買い取る方法

▶仲介は、不動産会社が売主と買主の間に立ち、広告や内見対応を行いながら、一般の買い手を探す方法

買取と仲介では、買主が不動産会社か、一般のお客様かどうか。また買取では販売活動は無いですが、仲介では売主の代わりに不動産会社が販売活動をしながら買主と交渉するという点で異なります。それぞれにメリットやデメリットがあるため、目的や状況に応じて、最適な方法を選ぶことが大切です。

 

① 「買取」の特徴:早く・手間なく・リスクなし

✅ メリット

  • 最短で現金化できる
    査定から契約・引渡しまでが最短で数日〜2週間程度で完了。
    相続税の納付や資金計画において、スピード重視の方に最適です。
  • 内覧・広告が不要
    室内の清掃やリフォームは不要。近所に知られることなく売却できるため、プライバシー重視の方にも安心です。
  • 契約不適合責任が免除される
    雨漏り・シロアリなど、売却後に不具合が見つかっても責任を問われることは基本的にありません。心理的・金銭的リスクを回避できます。
  • 仲介手数料がかからない
    不動産会社が直接買い取るため、仲介手数料は発生しません

⚠️ デメリット

  • 相場より2〜3割安くなることも
    買取価格には、不動産会社が再販するために必要なリフォームや建物解体のほか必要経費等があるため、仲介と比べて価格が下がる傾向にあります。

② 「仲介」の特徴:時間は読めないが高く売却できる傾向がある

✅ メリット

  • 市場価格での高値売却が可能
    販売時の相場動向によっては高く売却できる可能性もあります。

⚠️ デメリット

  • 売却までに時間がかかる
    買主探しから内覧・ローン審査まで、早くても数週間〜数ヶ月はかかるのが一般的です。
  • 瑕疵担保責任(契約不適合責任)がある※一般的に物件引渡しから3か月間
    引き渡し後に欠陥が見つかると、売主として修繕・賠償の責任を負う可能性があります。
  • 準備が必要で手間がかかる
    室内の整理や掃除、内覧対応、場合によっては建物の解体などの手間が発生します。
    近所に売却を知られるリスクもゼロではありません。
  • 仲介手数料が発生する
    法定の仲介手数料や売却に関わる経費がかかります。

「買取」vs「仲介」 比較表(メリット・デメリット)

項目 買取 仲介
売却スピード ◎ 最短数日~2週間 △ 数週間~数ヶ月かかる
売却価格 △ 相場の7~8割程度 ◎ 市場価格で高値売却も可能
手間 ◎ 内覧・広告なしでOK △ 掃除・内覧対応など必要
周囲への配慮 ◎ 近所に知られにくい △ 広告・内覧で知られる可能性あり
契約後の責任(瑕疵など) ◎ 原則責任なし △ 売却後も責任のリスクあり
仲介手数料 ◎ なし △ 発生する(最大売却価格の3%+6万円)

 

「買取」vs「仲介」?状況別おすすめの選び方

状況 向いている方法 理由
とにかく早く売りたい 買取 売却までの手続きが早く、すぐに現金化しやすいから。
築浅・立地が良い 仲介 希望価格で売れる可能性が高く、高値売却が目指せるため。
空き家で手入れが大変 買取 掃除や内覧の対応が不要で、そのまま手放せるから。
売却後のトラブルが心配 買取 引き渡し後の不具合に責任を負う必要がほとんどないから。
時間に余裕がある 仲介 購入希望者とじっくり交渉でき、納得いく価格で売れる可能性があるため。

「買取」vs「仲介」結局どちらがいいの?

結論としては、以下を基準に選ぶと失敗しにくくなります。

  • スピード・安心重視の方 → 「買取がおすすめ
  • 高値売却・価格重視の方 → 「仲介がおすすめ

どちらにもメリット・デメリットがあるため、「自分にとって何を重視したいか?」を軸に選ぶことが大切です。

相続した不動産の売却は、法律・税金・感情・家族関係など、さまざまな事情が絡むデリケートなプロセス。だからこそ、パートナーとして選ぶべきなのは、単に「不動産に詳しい人」ではなく、専門知識と経験を持ちつつ、気軽に相談できる信頼できる存在です。

中でも、売却をスムーズに進めたい方には、買取・仲介実績が豊富な不動産会社に相談するのがおすすめです。

自分の希望に近い条件で買い取ってくれる可能性が高く、時間や手間、リスクを抑えて、安心して売却までたどり着くことができます

 

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